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実務者研修を学ぶ方法とメリットについて

車椅子

介護未経験や未資格、自宅学習では心配という人におすすめ通学コース

通学コースを選ぶと、介護未経験や未資格、自分一人では勉強はサボってしまいそうという心配がある人がおすすめです。スクールによっては、日中コース以外にも平日の夜から、土日コースなどのコースもあるため、働きながら受講したいというときにも、通学コースを選ぶことが可能です。

男性

すでに介護職についての知識がある人に選ばれる通信コース

時間や場所に捉われたくない、自分のペースで学びたいという人には通信コースがおすすめです。ただし、通信だけでは完結せず、スクーリングで学ぶ単位が含まれます。すでに介護の現場にいる人や違う介護の資格を取得済みといった介護の知識がある人に選ばれます。

実務者研修の資格取得のメリット

介護イメージ

給与アップを期待することができる

実務者研修の資格取得前と後では、月額約3万円給与がアップしていた、なんて声もあります。取得することによって、資格手当がつくことになるため、年収アップが期待できるのです。

就職や転職に有利に働く

介護職のニーズは高いですが、実務者研修を取得していることによって、より待遇のよい環境への就職や転職に期待することができます。無資格や未経験でも取得を目指すことができるので、異業種からの転職であっても、アピールポイントとなります

介護福祉士を目指している

働きながら介護福祉士を目指す場合の受験資格は、実務者研修の修了と実務経験3年以上の実績が必要です。介護福祉士は、国家資格ですので、大きくキャリアアップが期待でき、給与アップといった待遇の改善を期待することできます。

サービス提供責任者を目指せる

実務者研修を修了しているとサービス提供責任者として働くことができます。サービス提供責任者は、訪問介護サービスの計画やホームヘルパーの指導や管理といった責任者です。介護事業所は、実務者研修以上の資格を保有する人をサービス提供責任者として配置しないと売り上げが減ってしまうことから、資格を取得していると就職や転職時に有利に働く可能性が高いです。

2つの医療行為を学ぶことができる

2012年度から、介護職でも喀痰吸引等研修を修了した介護職は、一定の条件がありますが、たん吸引と経管栄養の2つの医療行為を行えることになりました。実務者研修は、たん吸引と経管栄養を学ぶため、修了後は、喀痰吸引等研修の基本研修の免除や筆記試験を受けないケースもあります。